時代に翻弄されるエンジニアのブログ

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受動脳から抜け出せない

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*文章を書くリハビリのための記事です。

この世の中には2つの脳の状態がある。それは、受動脳と能動脳だ。

受動脳になるためには手段がある。それは受動的になにかをおこなうことだ。良い例はテレビや動画を見ることである。長い時間テレビや動画を見ていると脳の報酬系はインプットを受け取ることが当然と受け取る。寝ることは頭の整理だということをよく聞くが、受動脳のときは夢にまでテレビや動画で見たことが出てくるので、以下にインプットを素直に受け取っているかがわかる。この受動脳の状態ではいくつか不都合がある。

まずは、自分から発信ができなくなってしまうことだ。受動脳はインプットするのはちょうどよい。インプットすることに対して快楽を感じるように脳が流れを作ってしまうからだ。情報を取り込んで自分に入れ込む流れを脳中につくることで効率的にインプットできるがそこに自分の思考は入らない。思考が入らないということはアウトプットができないということだ。

イメージとしては頭の中に川が流れており、情報が水だと考えると良い。流れる水の中を上流に進むように動くことは難しい。まさにこの状態が受動脳の中で頑張って能動脳に移動しようともがいている状態である。そのため、生半可なことではこの受動脳から抜け出すことができない。

受動脳から抜け出す方法はいくつかある。まずは環境を変えることだ受動脳担っている状態はその環境に依存することが多い。決まった場所(例えばリビングなど)で決まった内容(テレビなど)を見るとその場所でその状態になった時に受動的な快感が与えられることを想像してしまう。そのため、快感をえようとテレビなどの動画をみて、受動脳を加速してしまう。そのため、お出かけするなど普段は行かないようなところに行くことで脳の流れが変わる。

次に、アウトプットの強制決行である。アウトプットと言っても簡単に考えると日記を書くなどである。受動脳はインプットの流れだと言ったように能動脳もアウトプットの流れである。つまりは強制的にアウトプットの流れを作ってあげることが大切だ。例えば日記を書くなである。そうでなくても今思っていることをメモ帳に書くだけでも能動脳に近づく

自分もこの文章は能動脳にするためのきっかけとして書いている。そのため、いつものように誰かに見てもらうことを考えていない。受動脳や能動脳は流れなので、それを並行して行うことは難しい。そのため、どちらかの脳のメリットをしっかりと享受して、切り替えたい時に切り替える手を見つけることが大切だ。

PS:受動脳は陥りやすいので、積極的に能動脳にする手段を見つけていきたい。