時代に翻弄されるエンジニアのブログ

ゲームプログラマをやっています。仕事やゲームや趣味に関してつらつら書きたいと思います。

チーム作り 主体性があるチームが やっていること

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こんにちは、チームで開発してますか?

チームで開発している以上、みんなの力を最大限に使って、最高のゲームを作りたいですよね!

だけど主体性を持って取り組んでくれるチームってあんまりないですよね。だいたいが忙しいからっていう理由が多いと思いますけど、どうしたら主体性を持ってくれるのでしょうか?

今日はチームの主体性を上げるための方法を考えてみたいと思います。

主体性が持てない状態とは?

チームに蔓延している問題をみんなが見て見ぬふりしている状態だと思っています。

問題は小さいことから大きなことまで種類はいろいろあると思います。誰かがやればすぐ解決するかもしれないから、誰かがやるだろう。そうみんなが思うことで、行動が遅いチームが出来上がっていきます。

ではなんで主体性が持てないのでしょうか?

主体性が持てない理由

簡単です。誰かしかできないからです。

自分には仕事があり、今それに手を付けることはできない。だから誰かがやるだろうという気持ちです。このとき架空の人物を作り上げてしまうのです。自分のキャパシティを超えて物事を行うことはできません。なので、自分の仕事が詰まっているときには、誰かに任せるしかないのです。

ではどうするのか?それは、仕事を選択できるようにすることです。

主体性を持つために

主体性というのは、自分から動いていくことを言います。

つまりは、自分で選択するということです。仕事を自分から選択することができれば、それだけで主体性が高い状態であると言えると思います。選択できる状態であれば、問題としてチームで抱えているものに関しても主体性を持って選択することができるのです。

そして、このためには仕事を選べるほどの余裕を持たないといけません。

仕事に余裕を持つために

仕事を選択するためには、やらなければいけないことを少なくすることです。

時間で言うならば、一日8時間のうち5時間はやらなければいけないことがあり、3時間は選択できるとします。自分でその3時間の選択をすることができれば、自分で選んだ内容なので主体的になることができるのです。ようは、やらなければいけないことを5時間で正確に見積もることができればいいのです。

結局は見積もり

結局は見積もりです。事前に自分がやらなければいけないものの見積もりが正確にできれば、仕事をする時間を制限でき、主体性をもって仕事をすることができるのです。

この見積もりは、1時間単位の正確さが必要です。計画を立てたら、後は実行するのみと言えるくらいの見積もりを初めに立てる必要があります。時間がかかるように見えますが、主体性を持って仕事を行うためには、正確な見積もりの上に、余裕を持った実装が理想となるのです。

まとめ

主体性を持って仕事をするためには、仕事の選択が必要。そのためには、やらなければいけないことの見積もりを正確に行う必要がある。

正確に見積もることで、一日の選択できる時間を作ることができるのです。





見積もり大切!!