時代に翻弄されるエンジニアのブログ

ゲームプログラマをやっています。仕事やゲームや趣味に関してつらつら書きたいと思います。

不動産屋の選び方と遊び方

家さがしに不動産屋さんに言ったが結構面白かった話


不動産屋さんは自分の今後の生活の中で衣食住の住の部分を担うわけなので、人生の中でもキーパーソンになる。住を変えるということは仕事や結婚や同棲などのライフサイクルの中でも重要な理由を持って行われる。そのため、不動産屋さんで家を探すときは一緒に探してくる人は人生のパートナーとなる。

ちょっと大げさの話かもしれないが、本当の話だ。

彼女と同棲をする場合は、彼女の好みを話すことになる。その過程でなんで同棲に至ったか?家を選ぶにあたってのこだわりは?などと話が深くなっていく。こだわりというものはいきなり生まれるものではなく、生活の中の習慣として定着するものだ。そのため、不動産屋さんにこだわりを話す過程でどうしても私生活について暴露することになる。

人間というものはすべてをさらけ出してくれる人に対して、愛着のようなものを感じる。それこそが人生のパートナーとなり得る。

通常そのような話を友達に話したところで、話が盛り上がらないし、そんな話をされたところで。。。となってしまう。しかし、不動産屋さんはそのような話をすることになれているし、そのような話を尊敬の眼差しで聞いてくれる。

自分をさらけ出すような話が気軽にでき、あわよくば不動産屋さんも自分をさらけ出す話をしてくれる。話しているうちにお互いの壁もなくなり楽しくなる。

僕の場合、最終的にはお茶をして、人生観に関して話し合うくらいには仲良くなれ結構家さがしも楽しいなと思えた。でも結局は一期一会、その切なさを僕はなかなか受け入れられないので、不動産屋さがしもほどほどにしないとなと思った。