時代に翻弄されるエンジニアのブログ

ゲームプログラマをやっています。仕事やゲームや趣味に関してつらつら書きたいと思います。

そろそろ経済学の本でも読んでみませんか?

こんにちは

皆さんはどんなことが気になりますか?
僕は古本屋さんがどのように儲けているのか気になります。

神保町の古本屋さんに行くと、本を買う人はあまりおらず
本を見ているだけ。店員さんも座って本を読んでいるので
本が売れなくても生計を立てられるのか不思議になります。

そんな僕の疑問を解決してくれたのが、このの本です。


なんで古本屋さんは売れるのか?

答えは本の売買以外のことで儲けているということです。

この本の中で登場する本屋さんにはイケメンの店員がいます。
店主はいつも店の前で本を読んでいるそうです。
ではどんなことで儲けているのか?

作者が近くのカフェに寄った時に、カフェの壁にはとてもセンスの良い本が並んでいたそうです。
本についてマスターと話していると、なんとカフェに飾ってあるこれらの本は隣イケメン店員に選んでもらっているそうです。

実はこの古本屋さんのイケメン店員は目利きのセンスが強く、とても良い古本を集めて来るそうです。
なので、本の売買だけではなく、自分の能力(目利き力)を活かした、本のプロデュースで儲けていたのです。

本のプロデュース事業は作者のよってカフェだけではなく、都内のいたるところで展開しているそうです。

他にはどんなことが書かれているのか?

本で書かれている古本屋さんのように儲る仕組みはいろいろあります。
この本ではこれ以外にもたくさんの例がわかりやすく書かれています。

古本屋さんの例から分かる通り、この本では日常の気づきを経済学に結びつけます。
なので、自分事としてすんなり経済学を受け入れることができます。

いままで経済学を難しいと思ってた人にとっても良本に

世の中にある本はたいてい難しい本です。
キャズム」や「5つの力」など聞いたことはあっても、具体的に何に使えるのかは想像がつきません。

対してこの本は、日常から経済学を学べるため
とても気持ちよく経済学の基礎の部分を理解することができます。