時代に翻弄されるエンジニアのブログ

ゲームプログラマをやっています。仕事やゲームや趣味に関してつらつら書きたいと思います。

10秒でできることから習慣が始まるのか?

下の本を読みました。

かなり有名な本で、習慣化につながることが書かれています。

習慣化のためにこの本で述べられていることを、僕なりに解釈すると以下のようになります。

すぐに始められる馬鹿馬鹿しい習慣から始める

馬鹿馬鹿しいってどんなんだよとおもったら、「一日腕立て一回」だそうです。

たしかに、やる意味があるのかよと思ってしまいますね。この習慣の目的はとりあえず始めることらしいです。

習慣が続かない原因は高い目標を立てたゆえに、やる気が起きなかったり、できない自分に絶望したりなどがあります。

それにたいして、「一日腕立て一回」はたしかに、やれないことは無いですね。作者自身もこれを実践すると、一回やったら二回目をやってもいいかなという気持ちになったそうです。

そうやって、次に続いて行くんですね。

習慣にモチベーションは関係ない

モチベーションがあると良いように思えます。僕自身、以前運動をしようとした時に、モチベーションが高い時はかなり続きました。

ですが、モチベーションが低いと今日はやめようとなるのも事実でした。

モチベーションというのはワクワクした時に上がるそうです。何か新しい習慣を行う時はワクワクしますよね?毎日運動したらマッチョになれるんじゃないか?と言った感じに。

ですが、毎日このわくわくが続くわけではありません。普段に行動にワクワクする人がいないように3日もすればモチベーションは上がりません。

ならどうしたら、続けられるのか?それが、はじめにも出ていた「一日腕立て一回」です。一日腕立て一回なら、モチベーションがなくてもとりあえず始められますよね?はじめてしまうと、モチベーションは後からついてくるので続いていきます。

やる時間を決めない

やる時間を決めるということはやらない理由を作ることになります。

朝風呂に入るなどの時間が決まっている場合を除くと、「一日腕立て一回」などはいつでもできるものです。

これを18時からやるなどと決めてしまうと、飲み会などで遅く帰ったの時に、時間が過ぎてるからやらないという判断を下してしまうかもしれません。

なので、時間を決めないで、できると思った時にやる。内容もすぐできるものなので、すぐやる。そうするよ、自然ともう一回となっていくものです。

まとめ

実は自分も運動をやろうと、決めていて、何もできていない日が結構ありました。やっぱり辛いものなので後でやろうと思っていました。

「小さな習慣」の良い点は10秒でできることでもいいということです。いまでは、思い立ったら、腹筋をとりあえずやります。そうすると、なんだか腕立てまでやりたくなってしまいます。

やっぱりどんな小さいものでもいいから続けることが重要なのかなと思いました。






ちなみ、この本にはなんで、習慣化できないかが、これでもかというほど書かれているので、その部分を読むだけでも楽しいと思います。